「フィリピンは治安が悪い!」フィリピン留学が反対される理由であるが、本当に治安は悪いのか?

フィリピン英語留学を通して日本人を強くしていきたいファーストイングリッシュの本多です。

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フィリピンと聞いてまず一番に思うことは
「え、フィリピンって危なくないの?」
ということでしょう。

例えば、学生が親に
「フィリピンに英語留学に行ってきます!」
と言って返答は
「え!? フィリピン!???
なぜそんなところに行くの?
危険な場所じゃない?
治安は大丈夫なの?」
と聞かれる人も多いと思います。

 

本当にフィリピンで英語留学をすることは危険なのか?
それを検証してみたいと思います。

 

フィリピン・セブで治安が悪い地域・場所

 

どんな国でも治安の良い場所と
悪い場所があります。

ある程度事前に知っておくと安心できます。
フィリピン留学において知識はとても大切です。

行っては行けない場所に行かなければいいんです。
してはいけないことをしなかったら良いんです。
その知識があれば安全に過ごせます。

 

フィリピン・セブの最も危険な場所

僕はこういった場所に行ったことがありません。
普通、フィリピン留学に来ている人が
こういった場所に来ることはありません。

セブで危険な場所というのは
ある程度、特定することが出来ます。
間違って行くような場所ではありません。

「気がついたら、そこに行ってた〜!」
なんていうことはありません。
意図的に行かなければ行き着けない場所です。

だから行かないようにしましょう。
それはフィリピンだけではありません。
他の国でも行ってはいけない場所があります。

 

夜のダウンタウン

ここは普通のフィリピン人も来ることはありません。
特に夜は来ることがない。

間違っても好んで行かないようにしたいです。
フィリピンに留学に来ている人たちには無縁の場所です。

こういった場所では麻薬の売買が
なされていたり売春が行われています。

きっと警察も立ち寄ることが
出来ないのではないかと思われます。

具体的なストリートの名前として
コロンストリート

オフィスの備品を購入するために
一度、昼間行ったことがあります。
人気は少ないし、決してキレイな街
ではないです。

下町という雰囲気がピッタリです。
地図で見てみるとここです↓

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↑キレイな字でかけずに申し訳ないです。。。

マクタンにある学校とかけ離れていいます↓
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知らずにさまよって行くような場所ではないです。
フィリピン人ティーチャーも行きません。
こういった場所を知っておくことが大切ですね。

知識は自分の身を助けてくれます。
知らなかったのは自分の責任ですからね。

 

夜のカルボン・マーケット


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昼間のカルボン・マーケット↑

カルボン・マーケットとは青空市場です。
色んな肉、野菜、魚が売ってます。
昼間であれば観光として行く人もいます。

ただ、夜は避けたほうが良いです。
何が出てくるか分かりません。
特に日本人が行くことはとっても危険。

いつでも襲って下さい
と言ってるようなものです。

僕は昼間は行ったことがありますが
夜は絶対に行きません。
僕達が行くような場所ではないからです。
ここもダウンタウンの近くにあります。

フィリピンに留学に来ている生徒が
夜中にこういう場所に来ることはほぼありません。
決して物珍しいからとか、肝試し感覚で
行かないようにしましょう。

酔っ払って
「肝試しだー!」
と言って来ないようにしてください。
後悔するだけです。

 

フィリピン・セブで比較的危ないとされる場所

比較的、繁華街とされるところについて。

もし、行くなら出来るだけ手ぶらで
行った方が良い場所というのもあります。

そんな場所へはカバン、財布、携帯などは
自分の部屋に置いて行った方が良いです。
出来ることなら行かない方が良い。
ただ、好奇心が強い人は行くかも。

その時でも1人では行かないように。
必ず学生同士でグループ単位で行って下さい。

 

マンゴースクエア

 

ここは夜の街です。
クラブやゴーゴーバーが集結している場所。
若者もたくさんいます。
ジュリアナというクラブがあり十分に気をつけたいです。
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フィリピンで働いていた人が以前ここで遊んでました。
その人はぶらぶらしていたんですが、
カバンを奪われました。。。

奪われても
追いかけることも無かったそうです。
それが正解です。
追いかけると危険なので。

特にフィリピン留学に来ている日本人は
お金を持っていて、取れると思われています。
十分に気をつけたい場所です。

お酒を飲んでいる人もたくさんいます。
日本人だけではなく韓国人、中国人、台湾人、
ロシア人、アメリカ人などなど
色んな人種がいて彼らも酔っ払ってます。

大人であれば楽しい場所でもありますが
ほどほどに楽しむことが
求められる場所です。

決して羽目をはずなさないことです。
「自分はフィリピンに
英語の勉強をしに来ている。

お金を払って留学に来ているんだ。」
という意識をいつも持っておきたいですね。

また、犯罪のようなことはくれぐれもしないこと。
薬や売春などなど。
絶対に後悔しますから。

 

暗い通り、人通りの少ない通り

日本でも同じです。
人通りの少ない場所や暗い場所は
気をつけないといけません。

日本では暗い道や人通りのない道は
「痴漢に注意!」
という看板が書かれています。

ここフィリピンではそんな親切な
看板はありません。

「暗い場所、人通りの少ない
場所には決して行かない!」

ということに気を配っておくことです。
せっかくフィリピンに留学に来て
誰かに襲われたりホールドアップされたり
したら悲しくなります。

また心に傷を追うことにもなります。
せっかく楽しい留学です。
危ない目に遭ったらもったいないです。

全ては自己責任です。
誰のせいでもなく自分の責任です。

 

フィリピン・セブで気をつける場所

 

決して危険な場所ではないけれども
気を抜いてはいけない場所があります。

あくまでも僕たちは日本人で
フィリピン人からしたらお金持ちと
思われています。

それで有頂天になってはいけません。
調子に乗っていると痛い目にあいます・・・

 

アヤラやSMなどのショッピング・モール

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僕はいつもカバンを持って歩いてます。
決して危ない場所ではないです。

よって、それほど警戒して
手ぶらでいく必要はありません。

お店の数が多くて
楽しくお買い物が出来る場所でもあります。
たくさんの外国人もここでお土産を買ったりして
楽しんでいるようですね。

観光客やフィリピン留学の学生が
多いのでそれを狙った人たちもいます。
どこでもそうですが、人がたくさんいる場所は
気をつけた方が良いですね。

特に英語を勉強している人は
勉強してきた英語を使いたくなります。

ちょっと気の良さそうな人に話しかけられると
ついつい付いて行って痛い目に遭います。
「向こうから話しかけてくるのはおかしい!
絶対に何かがある!」
と思ったほうがいいです。

またこういう人がたくさんいる場所では
スリにも遭遇する可能性があります。
カバンは前で持つ、チャックは閉じておく。
これは世界基準です。

このように気をつけることは
決してフィリピンに
限ったことではないです。

どこの国でも同じことが言えます。
タイでも台湾や韓国でも同じです。

特にフィリピンでは最近、ショッピング・モールが
どんどん出来ています。
しかも大型のショッピングモールがたくさんあります。
その分、人もたくさんいます。

アヤラショッピング・モール
SMセブシティ
SMシーサイド
ロビンソン・ショッピングモール
Jセンターモール
JYスクエア

特にアヤラとSMはとても超大型
ショッピング・モールです。
それだけ多くの人が来るので
楽しい分、気をつけておきたいです。

 

空港

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どこの国でも気をつけた方がいい場所が空港です。
特に空港でのスリは要注意です。
僕の友人は喫煙所でタバコを吸っている時に
財布やパスポートをすられたそうです。

長年住んでいてもそういう目に遭います。
特にフィリピン留学に来ている生徒は
長く滞在をするのでついつい気が緩みがちです。

常にカバンのチャックには気を配っておきたいです。

また、空港ではタクシーを装った人も来ます。
「どこまで行くの?
送っていくよ。
安くしておきますよ。」

こんな風に声をかけてくる人もいます。

僕は実際にそう言われて
乗ったことがあります。
その時は、とてもいい人でした。
レンタカーを自社でやってて
白タクみたいなことをやってるそうです。

しかし、留学に来ている人は
絶対に避けた方がいいです。
多少、混んでいても並んだ方がいいです。
キチンとしたタクシーを選んだほうが良い。

また、空港のタクシー乗り場では
案内係がいて、タクシーのナンバーや会社名を書いた
メモをくれます。

こういったメモがあると安心しますね。
無い時は自分の携帯で写メを取っておきましょう。

 

フィリピン留学の安全の心得

 

自分の心得次第で随分と状況が変わります。
安全とはどうやって確保するのかを
知っておく必要があります。

ちょっと知ってるだけで
180度違うこともあります。
正しい知識をつけていきましょう。

服装、態度、考え方

 

服装は質素にすること

当然です。
彼らの月給は25,000円です。
僕達が普段履いてる靴や
腕に巻いている時計も彼らには
高級品となります。

日本人ではトータル10,000円以上する洋服を
普段から着ている人もいます。

彼らの水準からしたら高級品を
まとっている感じです。

派手、華美な洋装は避けることと
よく言われますが、その通りで
日本と同じようにアクセサリーや高級な時計や
カバンを持たない方が良いです。

僕の場合、財布はフィリピン用があります。
また、服装もフィリピンで着る服と
日本で着る服は違います。

まさにTPO!
Time(時間)、Place(場所)、Occasion(場合)に
よって使い分ける必要があります。

フィリピンでは質素な服装で過ごすに限ります。

 

態度→自分を「お金持ち」と思わないこと

日本では普通の生活をしていても
ここフィリピンに来るとリッチになった気になります。
物価は安い、みんな優しい、ある程度尊重してくれる。

そこで勘違いする日本人がいます。
物価の違いを
「自分はお金持ちになった!」
と勘違いする人がいます。

そういう人は良くないです。
態度がとても悪くなります。

自分はフィリピンに留学に来ている。
英語を教えてもらいに来ているんだ
という意識が大切です。

 

勘違いしている人の傾向として次の傾向があります。
お金で人は何でも動く
自分はお金持ちなんだ
誰でも彼でも関係の無い人までおごる
全てお金で解決しようとする

だから態度も横柄になります。

日本ではしないような態度を取る人がいます。

しかし、自分の中身は同じです・・・
日本での自分もフィリピンでの自分も同じ。
だからフィリピン人を怒鳴ったり怒ったり
バカにしたりしないようにしていきたいです。
そんなことをしていると嫌われてしまいます。

また、嫌われることに対して
何とも思っておらず
全てお金で解決出来ると思っているので余計に質が悪い。

フィリピン人を同じ人として尊重することです。
僕たちは外国人だという意識をいつも持っていること。

特にフィリピンに留学に来た人は
英語を勉強にし来たんだという意識が大切ですね。

 

日本でも好かれる人はフィリピンでも好かれる

僕はフィリピン留学生以外にも多くの人を見てきました。

そこで言えるのが
日本人から好感を持てる人はフィリピン人からも好かれます。
と言うか、むしろ、その人の特徴が
顕著に表れると言ってもおかしくないです。

ワガママな人はそれを助長させてくれます。
ちょっとワガママな人は大いにワガママになります。

日本で人をバカにしている人はそれが助長され
フィリピン人を大いにバカにするようになります。
こういった環境になると
自分の特徴は顕著に現れます。

フィリピン人と接する時の注意として

①フィリピン人に対して
怒鳴ってはいけない。

②フィリピン人も謙虚な人が好き。
③自慢されたら嫌だ。
④フィリピン人はキレイ好き。
⑤ニオイに敏感。
⑥大声で話しをする人も好きでないかも・・・

自分は日本人だ!
自分は偉いんだというような態度を
取る人にはほとほとウンザリ・・・

 

治安と態度の関係

やはり嫌われてはいけません。
僕たちは外国人です。

フィリピン留学を通して英語を勉強
しに来ているのに、その外国人に嫌われたら
何の為に勉強をしているのか
分かりません。

英語とはコミュニケーションを取る道具です。
相手との人間関係を潤滑にしていく為の
世界共通のツールです。

それを勉強しにきているのに
失礼な態度や横柄な心構えで
嫌われてはいけないですね。

嫌われたり恨みを買ったりすることは
決して安全なことではないです。
それは日本でも同じです。

嫌われてしまうと
色々と嫌がらせを受けることもあります。

カンボジアでの話ですが
僕の知り合いの飲食店の経営者が
数年前に射殺されました。

カジノでかなり勝って大金を得たそうです。
その時にカンボジア人に横柄な態度を
取って、チップも渡さなかったようです。

お金を見せびらかすように上着にしまいこんで
ホテルに帰る時に待ち伏せされた人に射殺。

何があるか分かりません。
ここは外国であるということを忘れないようにしていきたいですね。

 

様々な手口を知っておくこと

 

①スリ

気を抜いた瞬間にやられると言います。
携帯電話、財布などなど。
・カバンを開けたまま歩いている
・荷物を置きっぱなしにしている
・お尻のポケットに財布や携帯を入れている

他のパターンもあります。

例えばストリート・チルドレン。
子供だからと言ってあなどれません。
集団で襲われることもあります。

僕も一度囲まれたことがあります。
その時、僕たちは4人組でいたのですが
それでもしつこく囲もうとしていました。

また、2人組になって
1人が話しかけてきた隙を狙って
もう1人がカバンから抜いていく。

色んなパターンがあります。
カバンはチャック付きのもので
前で持つようにして
ポケットには何も入れないほうが良いです。

 

②トランプ詐欺

セブでは有名な詐欺です。
定期的にこの詐欺にひっかかる人がいます。

ショッピング・モールを歩いてたら
「私の娘が日本に留学に行きます。
もし良かったら色々と教えてくれない?」
などと言いながら一緒にカフェに行こうと誘ってきます。

「この人は安心だな」
と思わせておいて
「私の家に来ない?」
と誘われます。

 

タクシーでグルグルと回り道させられて家に到着。
もう、今、自分がどこにいるか分かりません。
しばらくしたらトランプ・ゲームが始まります。

最初は大きく勝たせてもらえるみたい。
その内に「今からカモがくるので彼を騙そう」
と言われて掛け金が大きくなっていきます。

最終的に50万円〜100万円以上のお金を
負けることになってしまう。
クレジットカードで現金を引き出させられて
若い日本人は泣き寝入りです。

こうやって文章に書くと
「なぜ騙されるんだろうか?」
と思ってしまいます。

しかし、実際に目の前にすると
優しい日本人は相手のペースに流されるみたいです。
僕自身もショッピング・モールで
「その靴、良いですねー!」
と言い寄られました。

「自分の親戚が日本で留学をしているんだ」
と言ってくる人もいましたが
「はいはい〜♪」
とあしらいました。

 

③睡眠薬強盗

その名の通り睡眠薬を飲み物に入れられます。
知らない人と一緒に飲みに行って
睡眠薬を入れられて全て取られます。

これって日本でもないですか?

きっとあります。
日本であった場合は
「知らない人に
ついて行った自分が悪い」

ということになります。

もちろん海外では自己責任。
全て自分で責任を負う必要があります。

 

自分の身を守る為にすること

 

知らない人に付いていかない

当たり前の話です。
しかし、ここは海外。
ついつい好奇心が勝ってしまうこともあります。

英語を話したい。
フィリピン人の友だちが出来る。
どんな世界があるんだろうか?

そんな気持ちが油断を呼びます。
そして、最終的に痛い目に遭います。

 

お金はたくさん持っていかない

大金を持ち歩く必要はありません。
日本であれば2〜3万円くらいは
財布に入っていてもおかしくないです。

しかし、その金額はここフィリピンでは
月給と同じ金額です。

いつも財布に20万円入れているようなものです。
そんな大金持ち歩かないと思います。

フィリピンでは多くても10,000ペソ(約24,000円)
くらいにしておきます。
それでも多いので通常は
2,000(4,800円)
〜3,000ペソ(7,200円)くらいで十分。

行く場所、服装、持ち物に注意して安全に楽しく過ごす

行く場所や自分の服装、持ち物に
十分に注意してください。

多くの留学生は何事もなく
安全に過ごして英語を勉強して帰ります。

羽目をはずしすぎた人が痛い目に遭ってます。
危険なものは危険という認識でいた方が良いです。

必ず誰かが見ています。
日本人は目立ちます。
みんなからジロジロと見られることもあります。
良い意味でも悪い意味でも目立つので
外国人としてふさわしい行動をしていきましょう。

安全で楽しく過ごしてもらいたいです。

 

では、また明日の朝8時にお会いしましょう!!!

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