フィリピン英語留学を通して日本人を強くしていきたいファーストイングリッシュの本多です。
vol.1900
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英語の勉強法についての本を出版しました。
たった3ヶ月で人生を変えます!
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やたらと人が多い・・・
フィリピンって
やたらとスタッフの数が多い。。。
どこに行っても大勢のスタッフがいるんですよね。
1つのものを販売するにも
大勢の人でよってたかってます。
レストランでも街中でも
ショッピングモールでも多くの人がいます。
フィリピン人は大勢で1つの仕事をしている
フィリピンあるある効率の悪い仕事の仕方
先日、銀行に行ったら玄関を工事してました↑
銀行の前です。
床を剥がしてキレイに
タイルを貼るみたいなんですが
その作業に7人がかりです。
(カメラの後ろに2人います)
なんで2〜3人で済む工事で
7人もいるの〜???
ってビックリします。
見ていたらタイルを剥がすのが
手作業というのもあるんですが
いつもこんな感じで多くの人が集まってます。
作業をする人からしたら大人数の方がいい
僕には不思議に見えるんです。
こういった作業は2ー3人で
良いのにって思うんです。
もちろん、建築の知識はそんなにないですが、
「そこまで多くの人は要らないだろう」
ということくらいは分かります。
「フィリピンあるある」でとても非効率です。
人件費が安いからそれだけ人数が確保できるんでしょうが
1人あたりのスキルは上がっていきません。
文化も発展しないままです。。。
Wi-Fi工事もたくさんの人
僕の自宅のWi-Fiが
ずっと使えないでいました。
とうとう、Wi-Fiの会社を変えることに。
4人も来てくれた。
多すぎじゃない?
工事は至って簡単。
壁にアンテナみたいなものを取り付けます↑
日本なら1人で十分。
しかし、フィリピンは4人。
笑えてきます。
フィリピンあるあるの光景です。
とても効率が悪い。
人が多ければ
むしろ品質も悪くなってきます。
人数は極力増やさない
学校ではいつも最小限の人数がやってます↓
オフィスの前の工事をやっていますが
スタッフ1〜2名です。
人件費の問題ではなく、文化の定着の問題です。
大人数で作業をやることの方が
問題が多いです。
フィリピン名物スーパーマーケット
スーパーマーケットの従業員数
レジ以外に多くの人がいます。
特に喋っているだけの男性が目につきます。
レジには大行列。
レジを通った後の場所にはたくさんのスタッフ。
果たして彼らは何をしているんでしょうか。。。
放置されたカゴ
そして、フィリピンではおなじみですが
レジの手前には放置された買い物カゴが・・・
これは購入前ではありません。
放置されています。
誰かがこのまま置いて
どっかに行ってしまってます。
当然、帰ってきません。
フィリピンあるあるです。
これもフィリピンらしいところです。
後でスタッフが1つ1つを棚に戻していきます。は
そのために人数が多いのかな。
フィリピンでは買わないと思った商品は
その場に置きっぱなしにします。
日本では考えられないことですが
フィリピンでは常識です。
これだけ暇そうな人がいるから
片付けたらいいのになかなか動きません。
「何もしない」と言うか「何も出来ない人」
ばかりが集まってる感じがします。
「もっと人をいれてくださいっ!」
忙しくなってきたら言うセリフ
「人を入れて下さい!!!
人手不足で仕事が終わりません!!!」
人を入れたらその分だけ利益が下がります(当然です)。
また同時にその人達のスキルも上がっていきません。
1人当りの生産性も下がるので
もし、売上が上がらなければ
人を入れた分だけ給与も上がらないままです。
(当然です、無いものは払えません)
しかし、忙しいという理由で
経営とは関係なくもっと人を入れたがるものです。
本来は1人がオールマイティにしなければならないんですよね。
自分だけの目線で見ると忙しいよりも暇な方が楽です。
しかし、いくら忙しくても自分の脳力を磨けば
短時間で済んでくるものが多いのも事実です。
「お客さんの数より多い従業員」という光景になってしまいます。。。
フィリピン人は大学専攻分野が強み
フィリピン人の場合、大学の専攻分野以外を
極端にしたがりません。
オールマイティにいろいろなことを
するという文化ではないです。
「私に出来ないのに会社はそれを要求してくる」
という事が不満になってくる場合があります。
フィリピン人は出来ることに偏りがあります。
自分の専攻以外のことは出来ない人が多いです。
だからそれ専用の人が必要になってくる。
皿洗い専用の人、掃除専用の人
レジ専用の人、教育専用の人などなど。
大きな会社でキチンと分業になっていればいいのですが
中小企業は1人がたくさんのことをしなければなりません。
日本人は何でも出来る
日本人の場合は何でも出来る人が多い。
理系で育ってきたとしても営業をすることもあれば
文系を卒業しても研究分野に行くこともあります。
営業をしながら掃除もするし
会計的な仕事もします。
トレーナー的な仕事も同時に行います。
やったことのないことを
急にしなければならないことって多々あります。
何度も言いますが中小企業は
1人がオールマイティに仕事をしなければなりません。
だから必然的に能力が高くなってきて
経済も上がってきて、1人当りの生産性も上がるから
給与も上がってくるものです。
経済とはそういうものです。
一般的にフィリピンではみんなで1つのことをやる風習がある
もし、ウェイトレスがテキパキと1人で何でもこなしていったら
沢山の人は要らないんですよね。
僕のよくいく日本食レストランは
いつも気持ちが良いです↑
もし3人かかるところを
1人で済めばその人の生産性は3倍となって
給与も当然上がります。
しかし、フィリピンの場合はそうはいきません。
一般的には多くの人で1つのことをやることに慣れています。
また、急に休んだり辞めたりします。
仕事がキツければすぐに辞めてしまうので
ある程度の人が必要になってきます。
一般的にいつでもピークに向けた人を
準備しておかないといけないんですよね。
だから1つの鍋でもこんなに人が必要です。
1つの鍋を3人で作ってます。
良い悪いではなくそんな文化があります。
「忙しい」アイムベリービジー
振り返ってみると大したことしてない
日本でも同じですが、
「今日は本当に忙しかったな〜!!!」
って思ったしても、1日を振り返ってみた時
「えええー!? こんな少ない
仕事量だったかーーー!?」
って思うことって僕には多々あります。
途中で無駄にfacebookをしてることもあります。
実際に自分がしている時は忙しいと思いながらやってても
振り返ってみたらそうでもなかったと思うことって多いんですよね。
そんな時はこう思います。
「ああ、もっと自分の能力を
上げていかないといけない」
いつになっても能力UPですね!
少数だから精鋭になる
無駄に人を入れてもサボったり文句を言ってみたりするだけです。
少数精鋭という言葉がありますが
少数になるから精鋭になるんです。
精鋭な人を連れて来て
少数で行うことではないんですよね。
【少数精鋭】
人出が少し足りないくらいの健全な組織のことです。
少数精鋭の集団でなければ人は育たない。部門の要求に従えば人は増え続ける。
小山昇
少し足りないくらいの健全な組織。
この「少し」という基準が人によっては違うんですよね。
フィリピンという国は少しどころか
かなり多い人数で回してます。
だからいつまで経っても給与が増えないんでしょうか・・・
少数精鋭の方が健全で一緒に働いていても気持ちが良いものです。
正しい理解を持って仕事に取り組んでもらえれば
1人の能力も向上し、待遇も良くなり、健全な組織が出来ます。
では、また明日の朝8時にお会いしましょう!!!
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