フィリピン留学で知るフィリピン人の貧富の差

今日も朝から

 

ハイテンションっ!!!

 

フィリピン英語留学を通して日本人を強くしていきたいファーストイングリッシュの本多です。

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日本は寒くても、ここフィリピンのセブ島は常夏です。

コートを脱いでTシャツ1枚になると、なんだか重たいものを捨ててきた感じがしてとても良い!

やっぱり、フィリピン・セブ島には日本の冬に来るのが良いですよね。

ここフィリピン・セブ島の人々はコートを着る機会が本当にありません。

寒い地域に行くことがないですからね。

今日はそんなフィリピン人の行動範囲について。

彼らの行動範囲は極めて狭い。

生涯の移動する距離を聞いてビックリ!

日本人とは比較にならないくらい
距離が狭いんですよね。

 

フィリピン留学に来て知る移動距離範囲の狭さ

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フィリピン留学で知った所得の低さ・・・

 

大卒でフルタイムで仕事をして約25,000円の給与です。

「えええっ!
25,000円しかないの?」
と驚く人も多いです。

しかし、驚くのはそれだけじゃない。

それだけの給与がもらえる人は
大卒という限られた人たちだけです。

貧しくて学校に行けない人も
たくさんいます。

彼らの生計は
自転車タクシーや道でものを売って
立てています。

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毎日、寝ているかボーっとしているかの生活。

しかし、仕事をしなければ
お金が入らない。

仕方なく仕事をします。

しかし、得られるお金は知れています。

だから、観光旅行というものに行けない人が多い。
そこまで余裕がある人って一握りです。
(最近、増えてきていますがまだまだ少ないです)

 

国が栄えていくに従って
こんな風にお金を使っていきます。

衣食住が出来る

家電製品が揃う

車を買うようになる

家を買う

旅行に行く

段々と行動範囲が大きくなっていきます。

しかし、フィリピンにはまだまだ
貧困層がたくさんいます。

まだ家電製品が買えるようになってません。

 

自分の知っている範囲外に行くのが怖い

ベビーシッターさんから聞いた話です。
「自分の知らないところに
行くのは怖いです〜!」

特に田舎の方に住んでいるフィリピン人は
こういう考えの人が多い。

 

半径2キロ圏内で一生を終える人もいる

移動距離がとにかく狭いんですよね。

 

そんな距離感覚は日本人では考えにくい。
ただ、フィリピン人には移動手段がないので
あちこちに行けません。

 

フィリピン留学で感じるフィリピンの格差社会

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フィリピンではランク付けされているみたい

ランクの話はよく耳にします。

Aクラス 10万ペソ以上(約228,000円) 0.3%
Bクラス 5万〜10万ペソ(約114,000〜228,000円)  1%
Cクラス 1.5万〜5万ペソ(約34,000円〜114,000円)8.6%
Dクラス 8千〜1.5万ペソ(約18,000円〜34,000円)    62%
Eクラス 8千ペソ未満(約18,000円以下)       29%

 

34,000円以下が91%もいます。
ほとんどの人が34,000円以下の給与。

Dクラス1.8万〜3.4万円の人が62%いますが
彼らは一家の大黒柱の人が多いです。
彼らの働くお給与で4〜6人の生活をみています。

だから働いている人自身の使えるお金はわずか。
First English global Collegeのティーチャーでも
もらった給与は全てお母さんに渡して
自分は1,000円ちょっとしかもらっていない人もいます。

毎日、職場と家の往復です。
お休みの日は近場のショッピング・モールでワイワイしてます。
そんな彼女が一家の生活を支えているんですよね。

あまり旅行に行くということはありません。
飛行機に乗ってどこかに行くというのは
まだまだ夢の世界なのかも知れません。

 

経済成長が著しいが貧富の差はより激しくなる

GDP成長が7%前後のフィリピン。
アジアの中でもトップクラスの経済成長。
また平均年齢が23歳。

日本でもフィリピンはこれから経済発展
していくと言われています。

確かにフィリピンは期待の大きな国の1つです。
しかしながらこの貧富の格差は経済が発展していくに従って
更に大きくなっていきます。

経済格差の原因の1つが教育です。
小学校に行くことが出来ない人もたくさんいます。
「学校に行くくらいなら仕事をしろ!」
というのが親の本音です。

更には子供の数と学校数が比例していません。

 

明らかに学校数が足りていません。
1つの学校にあまりにも多くの生徒がいます。

 

例えば
近所の小学校には生徒5,000人
もいます。

 

日本では1,000人を越えるとマンモス校と言われます。
その5倍の人数の学校がたくさんあります。

あまりにも多いので学校は3部制となっています。
朝〜昼までの生徒。
昼から夕方の生徒。
夜に勉強をする生徒。

 

しかも1年〜6年生まで1つのクラスで
1人の先生から授業を受けるというような状況です。

 

授業の質は決して良いとは言えません。
学校に行ってもまともな教育を受けることが出来ません。

 

教育を受けることが出来ない人がまだまだ多い反面、
フィリピン経済は発展しているので
裕福層も増えていきます。

 

つまり、貧富の差は広がるばかりです。
その差は日本以上です。
日本人は誰でもある程度の教育は受けることが出来ます。
日本とフィリピンでは状況は全く違いますね!

 

フィリピン留学で知る「移動距離」と「貧富」の関係

 

First English Global Collegeの場所はとても安全な田舎です。
こういう街を歩いててこう思います。

「ここに住むフィリピン人は
ここで生まれて、ここで仕事をして
この近所の人と結婚をして、子供を育てて
一生が終わっていくんだろうな。
昔の日本の村社会のようだな」

 

今の時代、簡単に海外に行けたり
安い費用で旅行に行くことが出来ます。

ただ、それはほんの一握りの国の人達だけ。
まだまだ経済的に発展していない現状がここにあります。

その為にも教育が必要です。
勉強をすることできちんとした仕事に就くことができ
安定した収入が入ります。

それが僕達がフィリピンにいる意義の1つでもあります。
ほな、ますますがんばらんといかんなー!!!

 

では、また明日の朝8時にお会いしましょう!!!

 

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