英単語はランチェスター戦略で覚える!最も効率的な「すぐに使える単語の勉強法」

フィリピン英語留学を通して日本人を強くしていきたいファーストイングリッシュの本多です。

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中学1年生レベルの英語だった僕が
英語でMBAを取るには勉強の工夫が必要でした。

その工夫をシェアしていきます。

 

今日は単語をどう効率よく覚えていくのか?

についていつも考えていました。

 

1つの単語を覚えていくにも
戦略的に覚えていった方が良い。

やみくもに覚えても
使える単語にはなりません。

まるでランチェスター戦略のように
単語の勉強にも
「弱者の戦略」「強者の戦略」
を取る必要があります。

 

これを知っているだけで
自分自身も単語の勉強が楽になってくるんですよね。

 

英語の勉強はあくまでも
楽しく効率的にやっていきたいですからね!

 

作戦その①単語を4つにカテゴリー分けします

 

勉強すればするほど分からない単語と出会う

単語帳が目の前にあります。
そこには、た~くさんの単語が載っています。

勉強すればするほど
多くの単語に出会います。

また、長文を読み込めば読み込むほどに
分からない単語に出会います。

 

つまり英語の勉強を進めれば進めていく程
新しい単語に出会うということです。

 

それらを4つに整理して戦略的に勉強をしていきましょう!

 

Aクラス→完璧に知っている単語

 

何度も聞いて、見た結果、自分のモノとして使える
単語や言い回しのことです。

例えば
bookschoolthis is a pen
などなど。

誰もが知っている内容です。
これらは勉強をする必要はありません。

もう自分のものになっています。
bookを聞いたら本を想像します。
しかもすぐに。

実は各単語をここまでの領域に
持っていくことが重要です。

会話中に
「あの単語って何だけな〜!?」
って思い出しているようでは
会話には使えません。

目標は全ての単語をAクラスにすることです。

 

Bクラス→ぱっと見て意味を理解するのに2〜3秒かかる単語

 

これらの単語は日常会話で
使い慣れていない単語です。

しかし、たどたどしく時間はかかるけれども
出てくる単語たち。

僕の場合は
get rusty(さびる)
とか
accordingly(それなりに)
という単語群がそれに当たります。

 

つまり、「英語→日本語」にするのに
自分の頭で変換をしないといけない単語達です。

覚えたのはいいけど
使えるようになるのに時間がかかる単語たち。

 

Cクラス→単語は見たことあるけど意味は分からない単語

 

Bクラスまでには到底追いつきそうにない単語です。
見たことはある、しかし、
意味はさっぱり分からない単語たち。

ちょっと長い単語なども
ここに入ってくるのかもしれないですね。

 

もちろん人によって違うと思うんですが、
例えばこんな単語を紹介します。

beautify
何となく見たことがあるような・・・

beautiful(美しい)は知っている。
beauty(美)も知っている。

しかし、beautifyって・・・

意味は
「美化する、(人)を美しくする」
という意味です。

 

僕の場合はこういった単語たちがここに相当します。
見たことはあるけれども思い出せない。。。

 

他にもこんな単語があります。
urge

確実に見たことがある。
でも思い出せない。。。

辞書で調べてみると
「説得をする」
という意味でした。

「あ〜、1回調べたことがある。
電子辞書にも ”調べたマーク”
が付いている」

 

これをCクラスの単語たちと命名します。

 

更に追加でこのCクラスには
こういった単語も入れます↓

その単語は知っているけど
違った用法や違った言い回し、
組み合わせの単語

たとえば house という単語。

これは普段は「家」という意味で
覚えています。

他にも動詞があり、
意味は
「収容する」
という意味です。

↓僕が大好きなこの単語帳のP137にも
動詞的な使い方として載っています。

Amazonのでも買えます↓

 

他にも
a piece of cake
という言い回し。

この表現は映画とかにもよく出てきます。
意味は「簡単だ」ってことです。

pieceという意味も
cakeという意味も知っています。

しかし、この表現が分からない。

 

そして、Dクラスの単語たちはこれ↓

Dクラス→見たことも無いし会話でも出てきそうにない。

そういう単語たちって

これからもこんな単語は使わないし
むしろ使いたくない

 

先日、僕が読んでいて文章で出てきた単語を例に挙げると

gadabout(ぶらぶらする人)
hackney(乗用馬)
lachrymose(涙もろい)

こういう単語って普段使いません。。。

 

僕が愛用している
WISDOMの辞書には単語それぞれにマークがついています。

 

★3つ→中学必修相当語彙 約1,300語
★2つ→高校必修語彙 約2,500語
★1つ→大学生、社会人に必要な語彙 約3,800語
✝→一般用語 約8,100語

何もついていない単語があるんですね。
それはきっと要らない単語と勝手に判断します。

 

捨てる戦略と特化させる戦略

 

Dたちよ、SAYONARA(さよなら)作戦!

このDクラスたちの単語は捨てます〜!!!

さよなら〜!!!

二度と会わないことを願ってます。
また会った時はその時に考えましょう。

僕はDクラスの単語たちとはおさらばします。
無理して覚えようとはしません。

「あばよ〜!!!」

 

時間がもったいないので
自分の苦手であろう単語に
労力をかけることはやめます。

例えば授業中に出てきた単語でも
もしDクラスに入った単語は
ポイッと捨てるんです。

覚えることはしません。

そこに時間を使っているのがもったいないです。
では、どこに自分の労力を使うのかというと

 

Bクラス→Aクラスにする作戦

 

まさにランチェスター戦略!

思い出して使えるレベルの単語を
瞬時に自分で使えるようなレベルの単語に
していくことです。

BクラスをAクラスに引き上げる作業に
集中していくことです。

BクラスをAクラスにしていく方が
簡単で意味のあることです。

 

DクラスをAにしようとしても疲れます。
効率が悪いです。

それに、Dクラスを一生懸命に覚えようとするから
いくらやっても覚えられないという結果になります。

 

まだ余力があればCクラスをBにしていくこと

 

余力があればCクラスをBクラスにしていくこと。

たくさんの英語の文章を読んでいくと
同じような単語に出会います。

段々とCクラスの単語が頭に入ってきます。
それが何度も出てきてその単語と深い関係に
なってくるとBクラスに自然と昇格します。

 

つまり、何度も出てくる単語というのは
必然的にBクラスに入ってくる作戦です!

 

 

使えそうな単語を本当に使える単語にする努力

 

自分でコントロール出来る内容のみを努力する

 

自分でコントロール出来る単語をいかに増やしていくか。

全く知らなかったDクラスの単語を
使えるAクラスの領域にまで持ってくるのは
とっても大変な作業〜!!!

時間もたくさんかかります。
またすぐに忘れてしまうんですよね。

 

それよりも
「長期記憶に残りかけている単語」を

「真の長期記憶単語」
にする為の勉強をすること。

そのことで
「あ、英語が話せるようになった!」
と実感していくことにつながります。

 

英単語の基本は
Bクラス→Aクラスに!
Cクラス→Bクラスにしていくことです。

 

では、また明日の朝8時にお会いしましょう!!!

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