フィリピン英語留学を通して日本人を強くしていきたいファーストイングリッシュの本多です。
vol.1870
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先日はフィリピンのお小遣いの使い方について書きました↓
フィリピン国内で両替したペソ。
そのペソを持ち出せるのはいくらまでか?
お小遣いで両替をしたは良いんですが
両替しすぎてペソが余る時があります。
その余ったペソが時に
空港で残念な結果をもたらしてくれます。
フィリピンにしかない特別なルール。
それが
持ち出しは10,000ペソまで!
フィリピンから持ち出せる金額
大きな額は1千ペソ札(約2,500円分)
フィリピンのお札は
1,000ペソ
500ペソ
100ペソ
50ペソ
20ペソとあります。
フィリピンのお札↓
フィリピンで一番大きな通貨が
1,000ペソ札(約2,500円分)
日本の場合、1万円札が一番大きな札です。
次に大きな札が5千円札。
フィリピンの場合、2番目に大きいのが
500ペソ札(1,250円)
*フィリピンのお札って
5枚に1枚くらい落書きされてます。
持ち出しは1万ペソ(約2万5千円分)まで
あまりの少額さにビックリです。
もし、
「余分に両替をしておこうかな」
と思っている人がいたら注意です。
多くの金額を両替しても
持ち出すことが出来ません。
そのように法律で定められています。
しかし、2万5千円って
少なすぎます。
国外に持ち出しは1千ペソ札10枚までです。
気をつけないとすぐに超えてしまいます。
観光に来ている人なら良いんですが
僕みたいにビジネスをしている人にとって
気をつけないと、うっかり1万ペソ以上
財布に入っていることもあります。
小額の持ち出しは自国を守るため
自国を守る為のルール
フィリピンって自国を守るための
ルールが明確にあります。
このフィリピンペソ海外持ち出しを
1万ペソに制限しているのも同じ意味です。
自国の通貨を外に出さない為です。
フィリピンの中でペソ通貨が
循環してくれると経済が回り活気づく。
反対に、他の国でペソ→ドルに両替されれば
フィリピンでお金は回らない。
つまり、自国の経済にはマイナスになります。
フィリピンで稼いだペソを日本円に替えて
日本で使われるとフィリピン経済のマイナスになります。
「フィリピンで稼いだお金は
フィリピンで使いなさい」
ということです。
1万ペソ以上残った場合
空港のレートの悪い両替商で
日本円かドルに交換するしかありません。
日本の場合、100万円以上であれば
申告するだけでいい。
特に没収もされません。
フィリピンでは没収されます。
参照:通貨の持込み・持出し制限
「10,000ペソ以上は不可」
と書いてます。
申請ではなく不可です。
つまり没収されます。
そういう法律なので文句が言えません。
自国を守る為のルール
今までの歴史がフィリピンの法律を
つくったのでしょう。
植民地になっていた為に
自国を守る風土を強く感じます。
他にもフィリピンには
自国を守るルールがあります。
外国人は土地を買うことが出来ない。
外国人は土地を所有することが
出来ません。
フィリピン人と結婚をすると
相手名義で土地を購入することが出来ます。
外国人が土地を所有することは
法律で認められていません。
但し、コンドミニアム(マンション)なら
購入できます。
これは土地ではありませんからね。
また、家も購入出来ます。
しかし、土地は他人名義のままです。
外国人は小売業が出来ない
輸入は外国人も出来ますが
あとは自国民でやるという考え方です。
会社名義も日本人が介入することは
出来ません。
飲食の場合、登記するボーディングメンバーは
100%フィリピン人でなければなりません。
外国人が士業(弁護士とか医師、建築士など)出来ない
国の根幹に関わることなので
外国人にさせる意味はないということです。
日本の場合は日本で資格を取れば
誰でも出来ます。
しかし、フィリピンの場合は違います。
国の根幹はフィリピン人がやっていく
という法律です。
外貨よ! ウェルカム!!!
外貨が入ってくることに
対してはとても寛容です。
フィリピン人が世界中で働いてます。
特に香港やシンガポール、ドバイには
沢山のフィリピン人がいます。
彼らのことを
OFW(Oversea Filipino Worker)と言います。
海外で労働をしているフィリピン人のことです。
彼らが外国で稼いだお金を
フィリピン自国に持ってきます。
するとフィリピン国内で
お金が循環して経済効果が得られます。
なのでとてもウェルカムです。
参照:フィリピンつれづれブログ
こういった形で明確に自国を
法律で守っているのがフィリピンです。
だからフィリピンに来る人も
法律を守らないといけません。
ちょっとくらいオーバーしても大丈夫!?
空港職員は知っている
「えええー!
大丈夫でしょ?
別に2万ペソくらい
持って出てもバレないでしょ?」
と思っている人がいたら
ちょっと危険です。
先日、セブ→マニラに行きました。
国内線なのでいくら持って行っても
問題はありません。
その時、ちょうど
2万ペソ(約5万円)くらいを
財布に入れてました。
すると「エクスキューズ・ミー」と言われて
カバンを開けるように指示をされたんです。
財布の中に2万ペソが入ってたので
検査官「この2万ペソを持ってどこに行くんだ?」
僕「マニラ」
検査官「マニラ経由で海外に行くんじゃないのか?」
僕「いかない。普通にマニラに滞在するだけ」
検査官「何をしにマニラに行くんだ?」
僕「友達に会いに行くんだよ」
検査官「フィリピンガールか?」
僕「はははー 違うよ。男だよ。しかもビジネス。
仕事好きなんだよ〜!」
検査官「どうしてさっき、空港の写真を撮りまくってたんだ?」
僕「ホームページに載せたりして日本人を呼ぶためだよ」
検査官「お〜! いいね!」
僕「だろ〜!? フィリピンに貢献してるでしょ?」
とか言う友達同士みたいなやり取りをしました。
お互いに冗談を言いながらニコニコと楽しく話せたので
最後は写真まで撮らせてくれました〜↓
こういうところがフィリピン人は良いですね。
検査官でも明るく楽しく写真を撮らせてくれる。
今までに何度もチェックされた
もし、1万ペソ以上持っていたら没収となったり
とても面倒なことになります。
もし、1万ペソ以上持っていたら
セブかマニラの空港で
ペソ→円に両替をしておくことです。
ただし、レートはとても悪いです。
だから出国の際は
出来るだけペソは持って行かない方が
いいです。
ただし空港使用税750ペソ(約1,900円)を
空港で支払わないといけないことを忘れずに。
両替は計画的に
せっかくレートのいいところで
「日本円→ペソ」に両替をしても
帰りの空港で「ペソ→日本円」を
していたらレートが悪いので
意味がありません。
基本的にフィリピン国内の
物価はそれほど高くありません。
両替のスケジュールを立てておけば
良いですね。
両替商が来てくれる
First English Global Collegeでは
両替商が学校まで来てくれます。
タクシー代を支払って外に
両替に行く必要がありません。
しかも、良いレートで両替をしてくれます。
また、嬉しいことに
お願いをしたら平日なら毎日来てくれます。
(フィリピンの祭日は除く)
だから予算のスケジュールを
立ててコマ目に両替をしておけば良い。
(何度も言いますが、
出国時の空港使用税750ペソ約1,900円は忘れずに・・・)
フィリピンに入出国する際は100万円まで
これはどこの国でも
同じ場合が多いです。
日本から出国して、
フィリピンに持ち込める金額は
100万円までです。
それ以上になると
申請が必要となります。
観光や留学で行く人は100万以上を
持っていくことって無いと思うので
関係ないです。
ペソ持ち出しのまとめ
海外ではその国独自のルールがあります。
こういったことについて
「知らなかった」
では済まされません。
その国に行くからには
国のルールや法律を知っておく
必要があります。
「持ち出し1万ペソ以内」
というルールはフィリピンに来る以上は
当然、知っておくべき事項の1つになります。
その国について最低限の勉強は必要です。
そうすると損をしなくて済みます。
また情報は次々と変わります。
最新の情報が提供出来るように頑張っていきます。
では、また明日の朝8時にお会いしましょう!!!
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